アイテム入手方法

 ゲームでは、何らかの条件を満たすことで、アイテムを入手できるわけだが、その条件を考えてみよう。
 もちろん条件は重なるし、特にランダム要素は重なる条件としてポピュラー。

アイテムとアイテムの交換。
 より入手困難なもの(数も含む)と取り替えることで価値が定義できる。
 購入は交換の一種だが、交換物の一方が大量に手に入る、一対一ではないなんてところが購入の購入たる所以。
 これらにランダムの要素が入れば、くじ引きとなる。

ある地点に到達。
 要するに落ちてるアイテム。無償で人から貰うのも同じ。
 到達の困難さで、価値を定義できる。
 宝箱は、到達と(鍵との)交換を同時に持っている場合もある。ゲームでの鍵は一回使うとなくなってしまうということが多いからだ。
 なくならない鍵は、到達するために必要な能力、と言い換え可能。RPGのレベルであるとか、乗り物だとか、特殊アイテムだとか。
 そう言えば、到達とランダムはあまり組み合わせられない。
 ちなみに、交換はほとんど常に到達との組み合わせだ。メニューの移動すら到達の一種と考えれば、交換は常に到達と組み合わされる、ともいえる。

時間経過。
 一定時間が経つと手に入る。
 ためショットは、時間経過で手に入るアイテム、と捉えることもできる。
 カードゲームで、山からカードを引くのも、このタイプ。
 ゲームでは最大限回避したい「停滞」を防ぎ、「変化」を与える。

勝利の景品。
 勝利の条件の厳しさで、入手するアイテムの価値が定義される。
 敵を倒すというのは、勝利のなかでは定番中の定番。
 スコアでのエクステンドなんかは、勝利と購入の合成的。

能動的に手に入れる場合と、副次的に手に入る場合。
 能動的な場合「手に入れない」という選択肢を選べるが、副次的なものの場合は「(欲しくないのに)手に入ってしまう」こともある。

 あんまり、奇麗にまとまってないけど、今後も、こういう取り留めのないメモをバックアップ代わりに書き散らす予定。